災害時には避難・津波情報伝える 29日から吉田町がFM島田を放送

 吉田町が29日から、町内全域でFM島田(76.5メガヘルツ)の放送を開始する。町役場の庁舎屋上には中継局の送信アンテナも整備。通常は一般放送を流すが、災害時には避難や津波情報を伝える。 (伊藤一樹)
 町内には、同報無線の屋外スピーカー40基が整備されているが、風雨が強いと、放送が聞き取れないことがあった。このため、避難情報などを確実に伝達する手段として、FM局を活用する防災・災害支援ネットワーク「大井川流域smileネット」を昨年10月に設立した。
 同ネットは、町内のボランティアや地区防災会などの情報提供者をデータベース化。被災時に町の要請を受けたFM島田が、避難の受け入れや物的・人的支援などの情報を集約して発信する。
 一方、個別受信機となる防災ラジオは昨年末、希望世帯に無料配布。AMとFMが受信でき、防災情報が入れば、割り込んで放送する。総事業費は約1980万円。
 ラジオの重要性については、日本民間放送連盟研究所が東日本大震災の被災地で昨年夏に実施したアンケートでも実証。震災当日に情報収集で役に立ったのは、ラジオが仮設住宅居住者で43.2%、ネットユーザーで66.3%と、家族・隣人やテレビを抑えてトップだった。
 町担当者はコミュニティーFMの利点を「地域に密着した情報を素早く発信でき、停電でも乾電池があれば受信機で聴ける。リスナーも聞き慣れた声に安心感がある」と強調。
 29日は、吉田町が出資者の島田市やFM島田と「災害時における協定書」を締結後、午前10時から吉田中継局開設を記念した特別番組を放送。町役場1階の特設スタジオで公開生放送がある。

中日新聞 2011年3月27日付
http://www.chunichi.co.jp/article/shizuoka/20120327/CK2012032702000124.html

FM島田のサイトや東海総通のサイトには情報がありません。

総務省の無線局免許状情報によると吉田局の送信出力は5W。
http://www.tele.soumu.go.jp/musen/SearchServlet?pageID=4&IT=C&DFCD=0001348442&DD=1&styleNumber=01
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